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どんなことでも立派な教材になる

教材といえば教科書や辞書、資料集といったものが思い浮かびますが、教育本来の意味で言えばどんなものでも教材になりえます。
私がそのことを感じたのは大学生の時に児童支援のアルバイトをしていたのがきっかけです。
経済的に恵まれない児童に勉強を教えるボランティアだったのですが、先輩スタッフが教科書を使っていないのを知って驚きました。
もちろん、毎回というわけではないそうですが、先輩が契約しているネット動画配信サービスを使って子どもに観たい映画を見せたり、一緒にデパートなどで開催されている美術展などに行くことを取り入れていたのです。
教育というのは一元的なものではないというのが先輩の考え方でした。
どんなものでも子どもにとっては新鮮な刺激だし財産になるのだから、教科書以外にも触れさせるべきと言っていたのです。
自身の経験を振り返ってみれば分かるように、勉強だけでなく日々の体験がさまざまな気付きや発見を与えてくれました。
それ以来、私は教育は多元的で方にとらわれずに向き合うものだと思っています。

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